「漁船で行く海津大崎の桜と撮影会」終了いたしました。

yuyu-kan

2015年05月04日 17:38

4月11・12・18日と2週にわたって開催させていただいた撮影会 
天候や強風のため中止となったコースもありましたが、日程を調整させていただき無事に終了しました。イベントの様子を少しご紹介します〜


今回は前半週は桜の見頃がドンピシャ!ではありましたが、残念ながら風が強く桜コースは中止に。翌日お天気に恵まれて出航できました「日本のさくら名所100選」に選ばれている海津大崎は満開を迎えたばかりとあって、人、人、人に車、バスの大渋滞!!

それを横目に手を振りながら、スイスイ〜っと桜並木に並行して湖上を進みます。4㎞に渡って続く約800本のソメイヨシノは圧巻


ゆったりと湖上からも陸からも両方で満開の桜を楽しめた皆さん、ニコニコ笑顔です




お昼の針江コースはまずは腹ごしらえから
地元の漁師さんが用意していただいたのは「今朝5時まで琵琶湖で泳いでたんですわ」という獲れたてのコアユそれを炊きたての佃煮、さっぱりポン酢でいただく釜揚げ、そしてその場で揚げてくださるアツアツ、フワッフワの天ぷら!




新鮮な鮎づくしに参加者さんから「最高っ!」「こんなに美味しい鮎は初めて」「1年分ぐらい食べたかも」と感激の言葉が連発。皆さん「もうお腹がいっぱい〜」といいながらも揚げたての天ぷらがくると「もう一つだけ・・」とついつい箸がのびていました。

他にもゴリの佃煮はこんもりご飯にかけて漁師風のごり飯に、アツアツのお味噌汁も美味しくておかわり続出です

湖畔のロケーションも最高です!



お腹が十分満たされたところで、漁船に乗って水中から伸びる柳やノウルシの黄色いじゅうたんが広がる湿原、里山写真家・今森光彦さんの映像詩の舞台となった、絶景の「針江の中島」へと向かいます

自然を利用しながら手入れして生まれる里山の美しい水辺景観は人と自然が作り出した特別な空間。まるで映画のような美しさに参加者さんからおもわず感動のため息が溢れ、シャッターチャンスを逃すまいとカメラでベストショットを狙います






さらにオプション散策では針江の集落へ。湧水が豊富な針江では湧水を「生水(しょうず)」と読み、各家庭から湧き出る「生水」を生活水に利用する「かばた(川端)」の文化が今も息づいています


今回のオプションはかばたの水の飲み比べを体験したり、古くからある豆腐屋さんや酒蔵さんの見学や試飲、漁師さんが作る佃煮屋さんへ。水を大切にする暮らしを観るだけでなく、地元の美味しいものも満喫♪ 



皆さん「水の音が気持ち良い」「のどかなまちなみに癒される」とのんびり散策でリフレッシュされた様子。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました


まちなか交流館では撮影会の写真を展示した「まちなかギャラリー」がはじまりました。(商店街を通る方々も足を止めて見て行ってくださっています。)

是非、お立ち寄りください【4月30日(木)〜5月12日(火)まで】


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