小菅のジープ
まちなか交流館では「小菅(こすげ)のジープ」(大津市歴史博物館蔵)を展示しています。
戦後第1号のブリキのおもちゃは大津で作られ、膳所や石山のおもちゃ工場で占領軍の空き缶などを材料に利用して、分業で作業していたそうです。
今日は、その小菅のジープを「作っていた」という年配の女性がまちなか交流館へ来られました。
まちなか交流館のパンフレットを見て、懐かしくなって来られたということです。
女性はジープを箱に入れる作業をされていたそうです。
子どもたちに配っては、大変喜ばれていたと話してくださいました。
小さなブリキのジープに、たくさんの思い出がつまっているのですね。
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